~未経験から始め、個性を活かした仕事を~
永田 悟史
私の部署は主に木材チップ製造工場の効率化をミッションとしており、現在私は部長代理として5つの工場を担当しています。私は10年以上現場におりましたが当時と今では状況は異なっています。だからこそ、現場のリアルな状況を知るために、年次関係なくスタッフの声には必ず耳を傾け、良い意見は積極的に実行。もちろん上手くいかないときもありますが、そのときはみんなで意見を出し合い最適解を考えます。大切なのは全員で意見を出し合って、現場が主体となって働きやすい職場を作ること。失敗は悪いことではないのです。もし、仕事をする中で「こうしたほうがいい」という意見があればぜひ遠慮せずに教えて下さい。新鮮な意見を取り入れながら、今よりも良い職場を作っていきたいと思っています。
中島 秀
入社後、最初に配属されたのは木材チップの製造工場でした。高校では林業を学んでいたのですが、いざ実務となるとわからないことだらけ。しかし、先輩方が仕事の流れ、道具の名前、樹種の特長など一から細かく教えてくれたおかげで、大きくつまずくことはありませんでした。先輩方はみんなフランクなので何でも遠慮なく質問できました。とても働きやすい環境でしたが数年後、原木の買付けをする部署への異動が決定。仕事内容はガラッと変わりますし、新しい人間関係の構築にも緊張していました。しかし、実際に働くと、新たな部署の先輩方もフランクで教え方も丁寧。工場のときと居心地の良さは何一つ変わりません。異動をしたことで「部署に恵まれていた」のではなく、「会社に恵まれていた」ことに気づくことができました。
林田 宗一朗
入社のきっかけは、南栄で働いていた従兄弟に「うちの会社、働きやすいよ」と紹介をされたことでした。当社には《大手企業グループの安定性》《土日休み》《高水準の給与》など多くの魅力がありますが、私が最も魅力に感じるのは《働きやすい風土》だと思います。例えば、子どもの行事のために有給を取りたい場合。有給を申請する場合は気まずそう、と感じる方もいるかもしませんが、当社の場合は一緒に働くメンバ-は子育てに理解があるため必要以上に気を使うことはありません。また上司には、仕事のことはもちろん「家庭と仕事の両立」という観点でも多くの相談に乗ってもらい、多くのアドバイスやサポートをしていただきました。そのおかげで子どもの行事にはすべて参加することができ、子どもとの素敵な思い出を作ることができました。
渕上 将司
仕事へのひと手間を惜しまないのが、私たちの強みです。例えば、山の仕入れの査定を行う場合。山の価格は木の種類・本数・質や、原木を運ぶための道路を作るコストなど、多面的に見て判断します。自然相手なので正確な数字を出すのは難しく、多くの企業はそこにかける時間を減らすため、“少し”山に入って価格を判断します。しかし、当社の場合は“しっかり”山に入り、精度の高い価格を算出することで「利益のブレ」を最小限にとどめています。また、切った原木は市場に運ばれ、そこで種類・大きさごとに仕分けされ企業に販売されるのが一般的ですが、私たちは木を切ったその場で仕分けます。そうすることで、市場を挟まずに原木を流通させ、他社よりも高い利益率を実現。ひと手間の積み重ねが、競合他社との差別化になっています。